演技力を高めるにはどうすれば良い?

俳優業をしている方にとって演技力の向上はまさに死活問題。 少しでも演技力を高められるならば何にでも飛びつくという人も多いのではないでしょうか。 では、演技力を伸ばすにはどのような方法があるのか? 演技力を向上させる方法を紹介します。

演技力を高める方法3選

1.発声を良くする

演技力を高めるにはまず発声が大事です。 歌手などの役をすることもあるでしょうし、舞台やミュージカルの場合、自分の声が客席まで届いていないとそもそも話になりません。 きちんとした発声をするためには、まず腹式呼吸をマスターしましょう。 腹式呼吸とは、お腹を出したり引っ込めたりすることによって横隔膜を上下させる呼吸法。 通る声を出すのに絶大な効果があります。 以下、腹式呼吸のやり方です。

(1)背筋を伸ばして鼻から大きく息を吸い込む。この時丹田(おへそ)に空気をためるイメージでお腹を膨らませます。

(2)口から息をゆっくり吐き出し、お腹をへこませます。吸うときの倍ぐらいの時間をかけながら、すべて吐き出すのがコツです。

2.表情を豊かにする

演技をする際は、感情表現を豊かにしなくてはなりません。 そのポイントの一つが「表情」です。 表情に乏しい人は日ごろからオーバーリアクションを心がけましょう。 人前でするのは抵抗があるという方は、自宅で思いっきり笑ったり、怒ったりしてみると良いです。上手くイメージできないときは、ドラマや映画のキャストの演技を参考にするのも良いでしょう。 また表情を豊かにするには、表情筋を鍛えるトレーニングも必須です。 口角を上げて笑う、大きく口を動かす、思いっきり目を開けてすぼめるといった表情筋のエクササイズも日常的に取り入れましょう。

3.相手の気持ちを考える

演技するというのは誰かになりきるということ。 その役になりきるには、登場人物がどのような考え、思いを持っているか想像しなくてはなりません。 そこから適したアクションや演技が生まれるといっても過言ではありません。 そのためにも、日ごろから「この人だったらどう考えるだろう」「この立場の人だったらどう行動するだろう」など相手の気持ちに立って行動するよう心がけてください。 他者の気持ちがよく理解できない場合は、たくさんの人に会ってインタビューや会話をしたり、映画や小説などをみて登場人物の気持ちを推し量ったりするのも良いと思います。 様々な世界観に触れ、想像力を鍛えることが大切です。

演技力を鍛えるには毎日の練習が欠かせない!

演技力を高める方法は分かりましたか? 演技力を向上させるには日々の訓練が欠かせません。 演劇のレッスンを受けるのはもちろん、日ごろから表情筋を鍛えたり、発声を意識したり体作りをすることで、思い通りに自分の体を操れるようになりましょう。
また演技力に自信がない人は、自分の演技を動画で撮影してあとで見直すようにしましょう。 その際は一人でなく、講師や仲間など複数の人間で論評をしてください。 自分では良い出来だと思っても周囲はそう感じないかもしれません。
演劇には必ずお客様がつきもの。決して独りよがりになってはいけません。 たくさんの人に楽しんでもらえる作品を創り上げるためにも、大勢の人と触れ合い、多くの経験を積んでいきましょう。